懐中電灯とペットボトルで部屋中を照らそう!~みんなで防災!KBC~
放送内容
2020年05月19日

もうすぐ梅雨。2019年は、水害時の停電が頻発しました。5月19日放送のKBC「みんなで防災!~キャンプの達人に学ぼう!~」では、停電時に役に立つ技を紹介!先生役は、キャンプ歴32年のベテランキャンパー・古川隆邦さんです。
災害時の必須アイテムである懐中電灯は、光を一点に集め遠くを照らす機能に特化しています。そのため、ランタンと違って光が広がりにくく、避難生活では使い勝手がいいとは言えません。真っ暗な中での暮らしは、不安も余計に募るでしょう。でも懐中電灯とペットボトルがあれば、ランタンのように部屋中を照らせるのです!
「ペットボトルの中は水だけでもいいのですが、さらに効果を上げるために・・・」と言って古川さんが取り出したのは牛乳!?中の水にほんの少し牛乳を混ぜます(スポーツドリンクのような色になる程度)。そして懐中電灯をつけ、ペットボトルを上に乗せると、部屋中に光が拡散してとても明るくなりました! 水が乳白色に濁ることで、光がより広がるのです。牛乳がなくても、シャンプーやリンスなどでも代用可能だそう。この方法は、KBCで放映中の防災CMに出演しているご家族も実践されています。夜、部屋を真っ暗にして試してみると、子どもたちも楽しみながら学んでくれそうですね!
「みんなで防災!~キャンプの達人に学ぼう!~」は、毎週火曜よる8時54分~/日曜よる10時54分~(再)OA!(放送時間は変更の可能性があります)

【古川隆邦】アグリフィールズ合同会社代表CEO。ねたび自然体験農園園長。キャンプインストラクター、ブッシュクラフトインストラクター、災害対策アドバイザー、カヌーインストラクターなど数々の資格を活かし、体験学習やワークショップを通して、「みんなが笑顔になるお手伝い」を遂行中。