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「心を映す面」(福岡県三井郡大刀洗町)

放送内容

2022年07月31日

能面と向き合うようになって40年以上になる田中徳平さんは、
全国の能面師が腕を争う「島熊山能面祭」をはじめ、数々の優秀賞を受賞している。

日本の伝統芸能「能」に欠かすことのできない「面」は、
演者の動きで様々な表情を見せるよう、
陰影によって喜怒哀楽を意識しながら作り上げていく。

特に女面は凹凸が少ない分、より繊細さが必要で、
表情を作るのが一番神経を使うという。
いかに「人間らしさを出すか」目の大きさ、鼻の曲がり、口の位置など
「左右非対称」を意識した上で、しわ、傷、血管に至るまで、細部にこだわる。
さらに、「塗り」の際に茶が掛かった古色を用いて面自体を古く見せたりと、
すべての工程が面の表情につながり、命が吹き込まれる。

そんな田中さんが未来に残したい風景は「筑後川から見る耳納連山」。
大刀洗町の南に位置する、筑後川には赤いアーチ橋「片の瀬橋」が架かり、
その橋の向こう側には、耳納連山がそびえる。

片の瀬橋と耳納連山は大刀洗町を象徴する景色でもあり、
田中さんにとっても馴染みが深い。
およそ20年前に大刀洗町に移住し、自然豊かな景色と、人の温かさに触れ、
終の棲家と決めた、大切な風景だ。

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