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北九州市で今年１１月に開催される、「パルクール世界選手権」の組織委員会が２４日発足し、会長を務める国際体操連盟会長の渡辺守成氏が「若い人が世界につながる大会にしたい」と抱負を語りました。

「パルクール」はさまざまな障害物をアクロバティックに乗り越え、スピードや技を競うスポーツです。

２４日都内で開かれた組織委員会の設立総会では国内外の選手や関係者らが出席し、委員会の会長には北九州市出身で現在の国際体操連盟の会長を務める渡辺守成氏が選任されました。

渡辺会長は、「パルクールは若い人の参加が多いので若者が世界と触れ海外へ出ていく機会となればうれしい」と抱負を語りました。

また、渡辺会長は委員会の運営にも若い人材を積極的に登用していく方針だということです。パルクール世界選手権は今年１１月１５日からの３日間、北九州市小倉北区の勝山公園で開かれます。