福岡・佐賀のニュース

年末を迎え、忘年会などでお酒を飲む機会が増える中、久留米市で２５日、高校生らを交えて飲酒運転の通報訓練が行われました。

訓練は、車で来店した客が酒を飲み、そのまま車を運転する状況を想定して行われました。

客が店を出たあとに店員が１回目の通報を行い、通行人の高校生が飲酒運転する様子を確認し、２回目の通報を行います。

高校生：「事件です。飲酒運転してそうな人がいます。けっこうふらついている。」

「福岡県・飲酒運転撲滅条例」では、全ての県民に、飲酒運転を目撃したり、飲酒運転が行われたことを知ったりしたときの通報義務が課されています。

警察は、飲酒運転を見かけたら迷わず１１０番通報をしてほしいとしています。