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ニセ電話による詐欺などの疑いで逮捕されていた２６歳の男が、別の高齢女性からもキャッシュカードをだまし取り、現金を引き出したとして７日、再逮捕されました。

詐欺と窃盗の疑いで再逮捕されたのは住居不定・無職の三浦京介容疑者（２６）です。

警察によりますと、去年４月、福岡市博多区の女性（７３）に、警察官になりすました別の男が電話をかけ、「２つの口座から２００万が不正に引き落とされている。警察官が向かっていて、キャッシュカードを使えないようにするので、渡してください」と伝えました。

その後、三浦容疑者が女性宅を訪ね、キャッシュカード２枚をだまし取り、ＡＴＭから２４７万７千円を引き出したということです。

警察の調べに対し、三浦容疑者は容疑を認めています。

三浦容疑者は去年１１月、北九州市小倉北区の女性（８５）へのニセ電話による詐欺などの疑いで、逮捕されていました。

警察は、三浦容疑者が闇バイトの“受け子”を繰り返していたとみて、調べています。