舌だけでなく体感でも楽しもう 佐賀・多久市の伝統地元野菜「女山大根まつり」
佐賀|
01/13 16:28
佐賀県多久市で13日、伝統野菜である「女山大根」と、七草粥を楽しむ”まつり”が開かれました。
多久市の西多久公民館で開かれたのは「女山大根まつり」です。
江戸時代から、多久市の女山一帯で栽培されている「女山大根」は、一時消滅の危機に瀕しましたが、1990年代に復興しました。
アントシアニンが豊富で、甘く、煮崩れしにくいのが特徴ですが、量が少なくあまり出回っていません。
13日は、七草粥とともに、牛すじ大根や茎のきんぴらなどが提供されました。
「初めて食べたんですけどおいしかったです」「ものすごおいしかです。もうのうなったですけどね」
まつりでは重量当てクイズなども行われ、訪れた人たちは、貴重な地元野菜を舌だけでなく体感でも楽しんでいました。