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特定危険指定暴力団「工藤会」の構成員の数が去年末時点で過去最少を記録しました。福岡県内全体の暴力団の構成員などの数も過去最少を更新しています。福岡県警が９日発表しました。

警察によりますと、去年末時点で、工藤会の構成員数はピークだった７３０人（２００８年）から１５０人にまで減少し、準構成員などを含めても２３０人と過去最少を記録しています。

福岡県内全体でも暴力団構成員・準構成員などの数が９８０人と、初めて１０００人を切り、１１年連続で過去最少となっています。

また、去年１年間での離脱支援を受けた暴力団構成員は４７人に上りました。

離脱を決意した主な理由として「将来への不安」や「生活困窮」、「組織への不満」などが挙げられるということです。