中学生殺傷事件 容疑者の男を16日から鑑定留置へ
福岡|
01/16 00:44
北九州市で中学生2人が殺傷された事件で、福岡地検小倉支部が16日から、逮捕された男の刑事責任能力を判断するための鑑定留置を行うことが分かりました。
先月14日、北九州市小倉南区のファストフード店で中学3年生の男女2人を殺傷したとして、その後、逮捕された平原政徳容疑者(43)は、男子中学生を刺した行為を認める一方で、女子中学生の殺害については容疑を否認しています。
福岡地検小倉支部は平原容疑者の刑事責任能力を判断するための鑑定留置を16日から始める方針であることが、平原容疑者の関係者への取材で新たに分かりました。
鑑定留置は約2か月間で、医師が精神状態などを調べたうえで、検察が起訴するかどうかを判断することになります。