タクシー運転手に運転講習会 夜間の運転に注意を
福岡|
02/17 19:36
中洲など繁華街を運転するタクシードライバーによる事故を、少しでも減らそうと警察が講習会を行いました。
17日、福岡市博多区のタクシー会社で行われた講習会には、去年、業務中に事故を起こしたドライバーを中心に、15人が参加しました。
参加者は、幅3.5mのV字型の鋭角コースや、客を乗せたことを想定した状態で見通しの悪い交差点に侵入した場合など警察官の指導のもと運転する際の注意点を改めて学びました。
講習を受けたタクシードライバーは「標識とかをしっかりと見て左右確認などを怠らずに安全運転をしっかりとやって行きたいと思います。」と話していました。
博多警察署の矢加部忍交通第一課長は「中洲地区などは、特に夜間、お酒を飲んで歩いている歩行者など、非常に多く、そういったところもしっかりと頭に入れて、安全運転に心がけていただきたいと思っています」と話していました。
警察によりますと、タクシーは一般の車と比較して夜間や未明に走行する機会も多いため改めて事故に注意してほしいとしています。