北九州市の小学校で集団感染か 児童ら36人に感染性胃腸炎の疑い
福岡|
02/18 16:26
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北九州市は18日、小倉南区の小学校で、感染性胃腸炎が疑われる集団感染が確認されたと発表しました。
児童や職員36人に嘔吐や下痢などの症状が出ていて、このうち8人が現在も体調不良を訴えています。
北九州市によりますと、今月14日、小倉南区の小学校から「複数の児童に嘔吐や下痢の症状があり午後から一斉下校した」と報告がありました。
12日からの一週間で児童31人、職員5人に症状が確認され、このうち小学1年生の3人からノロウイルスが検出されました。
18日時点で、8人に症状が残っておりこのうち児童一人が入院していますが、快方に向かっているということです。
北九州市は、食事の前やトイレ後の手洗いなど感染対策を呼びかけています。