列車事故対応訓練 JR九州と佐賀県警が合同で
佐賀|
02/19 15:06
鉄道の踏切で人がはねられる事故が起きた想定で、JR九州と佐賀県警が、19日、合同で復旧訓練を行いました。
訓練は、佐賀県唐津市を走るJR九州筑肥線の踏切でダイヤの間を縫って実際に列車を走らせ、行われました。
運転士が、安否確認や後続列車を止める措置を取り、程なく、警察が到着します。
現場検証についても、線路内へ入るためにどういう指示をJRがするかといった説明を交えながら進められました。
昨年度、JR九州の佐賀県内の踏切での事故は、6件起きています。
JR九州では、「踏切事故は運転見合わせ、遅れ、交通渋滞などにつながる。早期復旧のために連携と確認を進める」としています。