不適切接待で技師3人を処分 国立病院機構九州
福岡|
03/31 12:05
九州の国立病院に勤める技師3人が、ソフトウェア会社から不適切な接待を受けたとして、懲戒処分を受けていたことが分かりました。
国立病院機構によりますと、診療放射線技師の男性3人は、九州内の病院に勤めていた2019年から2022年にかけ、医療用ソフトウェア開発会社から5回にわたり飲食接待を受けました。
国立病院機構の職員は収賄罪の対象となり、さらに1人が病院の運営方針などの機密情報を漏洩していたことも確認されています。
同じ会社による別の贈収賄事件を受けての内部調査で発覚しました。
国立病院機構九州グループは、「誠に遺憾。再発防止に努める」として、1人を停職15日、残る2人を減給と戒告処分としました。