日本経済大学の学生 ミャンマー地震へ募金活動
福岡|
04/11 14:49
大地震で被災したミャンマーを支援しようと、福岡県太宰府市の日本経済大学の学生が募金活動を始めました。
募金活動には学生ボランティア団体「おもいで」の部員や、ミャンマーからこの春入学した2人の留学生など約30人が参加しました。
ミャンマーからの留学生トウアウンさんは「食べ物もきれいな水も手に入れるのは結構難しくなる。だからみんなの協力が必要だと思います」と募金への協力を呼びかけました。
長年ミャンマーで人道支援を行う井本勝幸特命教授によりますと、海外からの支援は軍事政権に届き、民主派・少数民族の人々へは十分に行き渡らない状況にあるということです。
募金を呼びかけた「おもいで」の部長山﨑龍弥さんは「井本教授に直接渡した方がちゃんとした経路で支援できると思う」と話しました。
募金は13日(日)まで行われ、集められた支援金は井本さんを通して直接、被災地へ届けられるということです。