水難事故ゼロへ!救命浮き輪162個を福岡県に寄贈
福岡|
04/15 14:11
公益社団法人・福岡県水難救済会は、河川落下の危険性の高い162カ所に設置する救命浮き輪を福岡県に寄贈しました。
福岡県では昨年度、当時4歳の男の子1人を含む3人が水難事故で亡くなっています。
事故を未然に防ぐため、福岡県は、夏休み前までに県が管理する河川で落下の危険性が高いとする162カ所に注意を呼びかける看板を設置します。
救命浮き輪には15mのロープが結ばれ、ピクトグラムを活用した看板に備えつけられます。
浮き輪は、15日午前、県内の漁業者を中心に約1000人が加入する福岡県水難救済会から服部知事に寄贈されました。
福岡県水難救済会・今林久会長は、「使うことがなければ一番良いんでしょうけど、事故がいつどこで起こるか分かりませんので人命が救われることを心から願っています」と述べました。