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誰もが安心して暮らせる地域を目指して、空き家を利用した福祉拠点施設が１９日、福岡市でオープンしました。

福岡市南区若久の「五福の家」には、地域住民や関係者らおよそ５０人が集まり開設を祝いました。

もともと「五福」という醤油屋の土地と建物で、「地域のために活用して欲しい」と、福岡市社会福祉協議会に寄贈されたものです。

「五福の家」は、カフェ、社会的養護が必要な若者のための生活の場、防災倉庫など、複合型の施設となっています。

担当者は、「ここに来るとほっとするような精神的な居場所として利用してもらいたい」話していました。