西部ガス LNG基地活用へ「JERA」と提携
福岡|
04/22 21:32

西部ガスは、北九州市若松区に持つLNG=液化天然ガスの「ひびきLNG基地」を、発電などを手掛ける国内最大級のエネルギー企業「JERA」と提携し、火力発電の燃料としてLNGの安定供給へより取り組みを高める事に合意したと発表しました。
西部ガスの加藤卓二社長らが22日行った会見では、「ひびきLNG基地」で2029年度上期の運転開始を目指す容量23万キロリットルの3基目の大型タンクを、一部、「JERA」に貸し出すことでLNGを互いに融通し、安定供給を図っていくとしました。
西部ガスは、今回の提携を通じて安定的な事業運営と、収益の確保につなげるとしています。