北九州市の資材置き場の土の中から遺体 県警が捜査本部設置
福岡|
05/20 22:22
20日、北九州市の資材置き場で、シートの様なものに包まれた男性の遺体が見つかり、警察は、死体遺棄事件として捜査本部を設置しました。
警察によりますと20日午後2時半すぎ、北九州市小倉南区市丸の土木建設会社の資材置き場で、土の中から複数のシートのようなものに包まれた男性の遺体が見つかりました。
北九州市小倉北区に住む80代の男性の行方不明届が先月18日に小倉北警察署に出されていて、遺体は、この男性の可能性が高いということです。
男性は1人暮らしで、前日17日の午後3時ごろの帰宅を最後に、行方が分からなくなっています。
警察は防犯カメラの捜査で、自宅付近で男性が不審な車に乗っていることを確認し、監禁された疑いで行方を捜していたということです。
警察は死体遺棄事件として捜査本部を設置し、遺体が殺害された可能性も視野に、捜査を進めています。