門司港レトロが30周年 さらに観光客誘致へ
福岡|
05/22 12:09
北九州市は、今年で開設30年を迎えた「門司港レトロ」にさらに観光客を呼び込む取り組みを始めると発表しました。
北九州市の武内市長は「門司港全体の町のエンターテインメント化ということでさらに磨きをかけていきたいと思います」と会見で話しました。
門司港レトロは、年間200万人以上が訪れる観光地で今年で開設から30周年です。
北九州市では、一層観光客を呼び込もうと、国内外のドラマのロケ地として誘致しファンの推し活を促したり関門海峡を目玉にした、山口県下関市とのコラボ企画を行ったりします。
また、1937年に建設され門司港レトロのシンボルの一つでもある「旧JR九州本社ビル」を売却し、宿泊客を取り込むためにホテルとして活用する方針を打ち出しました。
来月から公募し、10月にも事業者を決めるということです。