未明の久留米市の住宅建築現場で廃材焼く不審火 放火の疑いも
福岡|
05/23 11:45

23日未明、福岡県久留米市の住宅建築現場で、廃材が焼ける不審火がありました。近くから使用済みのマッチが十数本見つかり、警察は放火の疑いもあるとみて調べています。
警察と消防によりますと、23日午前4時前、久留米市国分町で、「廃材が燃えていて、建物に燃え移りそうだ」と、通行人から119番通報がありました。
火は約30分後に消し止められましたが、住宅建築現場の敷地内に置かれていた廃材が約4平方メートルほど焼けました。けが人はいませんでした。
近くには、火をつけた痕があるマッチが十数本散乱していたということです。敷地内に火の気はなく、警察は、何者かが放火した疑いもあるとみて、消防と出火原因などを調べています。