生後何らかの原因で死亡か 筑後川で発見の男児遺体
福岡|
06/28 18:11
福岡県大川市で27日水門に溜まったごみの中から遺体で見つかった男の赤ちゃんについて、司法解剖の結果死産ではなく生後何らかの原因で死亡したことが新たに分かりました。
警察によりますと、27日午前10時半ごろ大川市新田の筑後川付近にある水門の清掃業者が、草や流木などのごみの中からへその緒がついた男の子の遺体を発見しました。
男の子は裸で目立った外傷はなく、死後数日がたっているということです。
警察は28日司法解剖を行いましたが、死因の特定には至らなかったものの、死産ではなく、生まれたのちに何らかの原因で死亡したとみられることが新たに分かりました。
警察は男の子の身元の確認を急ぐとともに、事件の可能性が高いとみて捜査する方針です。