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７月１日から始まる博多祇園山笠を前に２９日朝、今年の一番山笠・東流で、舁き山笠の棒締めが行われました。

午前８時すぎ、福岡市博多区築港本町の櫛田神社浜宮では、舁き棒を博多の海の水で洗い清め、安全を祈る神事「棒洗い」の神事が行われました。

その後、持ち帰った上呉服町の東流の山小屋で、棒締めが行われました。

棒締めは、山笠の台に舁き棒を取りつける行事で、釘を一本も使わずに、麻縄のみで組み上げます。

棒締め後は、締まり具合を確認するための試し舁き。東流の男たちは、１年ぶりの棒の感触を確かめながら、町を走りました。

午後からは、舁き山の飾り付けが行われます。