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一人暮らしの大学生の生活費の負担を軽減しようと北九州市立大学で学生による食料の無料配布が行われました。

北九州市立大学では昼休憩の時間帯に、賞味期限が近く店頭に並ばない食料品などが学生に無料で配られました。

物価高騰によりアルバイトをしていても生活費が足りず、食費を削って生活しているという大学生が多いことから同じ大学の学生が２年前から活動を始めました。

配られる食料品などは北九州市内にあるＮＰＯ法人から提供されました。

学生たちは「食費が浮くし助かる。食費は月に２万円くらいかかってます」「食費とか日用品にお金がすごくかかる。やっぱお米が高い」などと話していました。

主催した学生はできるだけ要望に応じた配布を毎月行っていきたいとしています。