北九州市 中止していたプール授業を30日から順次再開
福岡|
06/30 15:10
北九州市は、小学校で児童25人が病院に集団搬送されたことを受け、市立小中学校などでのプールの授業を中止していましたが、30日から順次再開しました。
このうち八幡東区の花尾小学校では、5年生の約110人が、1週間ぶりのプールの授業を楽しんでいました。
女子児童の一人は、「プールができないと聞いて残念だったけど、再開されて嬉しかったし、楽しかった」と話します。
北九州市では23日、小倉南区の高蔵小学校で、プールの授業後に25人の児童が手の湿疹やしびれ、腹痛などを訴えて救急搬送されました。
症状の重い児童はおらず、水質検査でも異常は見つかっていません。
この事案を受けて、市は23日から、すべての小中学校などでプールの授業を中止し、水質検査を行っていましたが、「異常なし」の結果が出た学校で、30日から順次、授業を再開したものです。