博多祇園山笠「当番町お汐井取り」…真砂に安全願う
福岡|
07/01 22:48
「博多祇園山笠」が、1日から始まりました。各流の当番町の男たちが、祭りの安全を祈願する「お汐井取り」の神事が行われました。
福岡市東区の箱崎浜には、一番山笠の東流を先頭に、流を代表する当番町や役員の男たちが、法被に締め込み姿で「おっしょい」と掛け声を上げながら集まりました。
そして、祭りの安全を願い海に向かって一礼をした後、「真砂(まさご)」と呼ばれる清めの砂を「てぼ」という竹製の籠などに入れていました。
舁き手の男たちは、この「真砂」を山笠を舁く前に体に振りかけ、けがをしないように祈ります。
「博多祇園山笠」は、15日早朝の「追い山笠」で最高潮を迎えます。