北九州中学生殺傷事件 2度目の鑑定留置延長へ
福岡|
07/08 17:12
去年、北九州市で中学生2人が殺傷された事件で逮捕された男について、検察は、2回目の鑑定留置の期限を延長する方針を固めたことが分かりました。
去年12月、北九州市小倉南区で中学生の男女2人が殺傷され、近くに住む平原政徳容疑者(44)が殺人などの疑いで逮捕されました。
検察は、平原容疑者の刑事責任能力を調べるため、3ヵ月間、鑑定留置を行いましたが「判断に慎重を期すため」として今年4月から2度目の鑑定留置を行っていました。
期限は今月15日まででしたが、捜査関係者によるとさらに慎重な鑑定のため、検察が期間を延長する方針を固めたということです。
これまでの鑑定留置の期間はおよそ半年に及び、検察は、その結果で起訴するかを判断することになります。