水巻町強盗殺人事件 福岡高裁 知人の女の控訴棄却
福岡|
07/09 16:53
2023年に福岡県水巻町で起きた強盗殺人事件で、知人と共謀したなどとして強盗致死などの罪に問われた女の控訴審で、福岡高裁は懲役20年とした一審の判決を支持し、女側の控訴を棄却しました。
判決によりますと、岡村恵美被告(48)は、2023年6月、遠賀郡水巻町で知人の辻和美受刑者(53)と共謀し、辻受刑者の姉のつぐみさん(当時52歳)の首を圧迫して死亡させ、通帳と印鑑を奪ったなどとして強盗致死などの罪に問われていました。
9日、福岡高裁で開かれた控訴審の判決公判で松藤和博裁判長は、「原判決の認定は正当である」などとして、懲役20年とした福岡地裁小倉支部の一審判決を支持し、岡村被告側の控訴を棄却しました。