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２０日に投開票される参議院選挙を前に、政治や選挙についてもっと身近に考えてもらおうと、学生が自ら企画した特別授業が、福岡市の大学で開かれました。

福岡市東区の福岡女子大学で開かれた特別授業「選ぶのって難しい」には、学生１６人が参加しました。

まず、ＳＮＳなどで見たい情報ばかりが表示され、異なる意見に触れにくくなる「フィルターバブル」などへの注意が促されました。

続いて、参院選の争点となっている「経済政策」や「外国人問題」について議論が交わされました。参加した学生は「自分だけの意見だと不安になるというか偏ってないかなとか心配になる」と話していました。

サポートした石神准教授は「人と話すことで違う考え方を知ることができ、『フィルターバブル』などから逃れられる」としています。