JR九州定例会見 西九州新幹線の整備方針「国に要望」
佐賀|
07/24 18:32
24日、JR九州の定例会見が開かれ、古宮洋二社長が西九州新幹線の整備方針について述べました。
午後3時からの会見で古宮社長は、先の参議院選挙の結果について、「世の中が、安定する政治を望んでいる」と述べました。
また、整備方針が決まっていない、西九州新幹線の新鳥栖〜武雄温泉間について、石破総理が17日に長崎市で、『全線フル規格化へ佐賀県の納得を得ることは「国の責任」』という認識を示したことに、「心強く思っています」と述べました。
古宮社長は、フリーーゲージトレインの導入を断念した経緯を含め、「国として、延伸に向けて考えていただきたい」し、JR九州と、国、佐賀県との3者による協議へは、積極的に取り組みたいとしています。