耳が不自由でも時差なくスマートな通話を 相手の声を文字化できるアプリ
経済|
01/22 17:45
スマートフォンであるアプリを使うと電話相手の声が文字化されるため、耳の不自由な人などでも時間差なく会話ができるということです。
このサービスは電話で話をする際に相手の声が聞こえにくいと感じる人のために約1年かけて開発されました。
相手が発した言葉がそのまま文字になり、視覚的に確認できるため、声が聞こえにくくても時間のずれが生じることなくコミュニケーションが取れるということです。
日本財団電話リレーサービス
石井靖乃専務理事
「(難聴)当事者の意見を入れながら一緒に作ることをやってきました。聞こえにくい人の職域を広げ、仕事で100%力を発揮できるような社会に」
過去に難聴になったことがある、お笑い芸人の椿鬼奴さんも参加し、アプリの使い心地を試すなどしていました。
このアプリは無料でダウンロードでき、23日午前10時からサービスが始まります。