日銀 利上げ “メガ3社”普通預金 金利引き上げ
経済|
01/24 23:45
日本銀行は金融政策決定会合で4会合ぶりの利上げを決めました。これを受け、メガバンク3社は普通預金の金利を2倍に引き上げると発表しました。
日銀は政策金利である短期金利の誘導目標を、これまでの0.25%程度から0.5%程度に引き上げました。約17年ぶりの水準です。
植田総裁は経済や物価が日銀の見通し通りに上昇していけば、今後も追加で利上げする考えを示しました。
利上げを受けてメガバンク3社は3月から普通預金の金利を、これまでの0.1%から0.2%に引き上げると発表しました。約17年ぶりの水準です。
三菱UFJ銀行と三井住友銀行は変動型住宅ローン金利の基準となる短期プライムレートも引き上げます。
みずほ銀行も引き上げる方針で、今後、変動型住宅ローンの金利も上昇する可能性があります。