東京の卵価格1年半ぶり300円超 鳥インフルエンザ急増で
経済|
01/30 15:53
鳥インフルエンザが今年に入り急増していることを受け、東京エリアの卵の卸売り価格が300円を超えました。
卵の卸売り価格の目安となる「JA全農たまご」の発表では、30日の東京エリアの価格はMサイズ1キロあたり305円でした。
年明けの価格(225円)から80円値上がりしていて、300円を超えるのはおととし7月以来1年半ぶりです。
農水省によりますと、今年に入ってから鳥インフルエンザの発生が急増していることが供給量に影響したということです。
今後の価格については「相場で変動するため予測は難しい」としていますが、欠品にならないよう余力のある地域からの供給の融通や鶏の飼養期間延長などを呼び掛けているということです。