来月使用分の電気・ガス料金 多くの地域で値上がり LNG、石炭の輸入価格上昇で
経済|
01/30 16:00
来月使用分の電気・ガス料金は多くの地域で値上がりします。
大手電力会社10社が発表した3月分の電気料金はLNG(液化天然ガス)、石炭の輸入価格の上昇によって関西電力と九州電力を除き、21円から54円値上がりします。
平均的な家庭の使用料金は東京電力では44円上がり8218円となるほか、北海道電力で21円増の8854円、東北電力で39円増の8119円、中部電力で54円増の7968円、北陸電力で28円増の7112円、関西電力は前月と同じ7014円、中国電力で36円増の7757円、四国電力で26円増の7864円、九州電力で2円減の6921円、沖縄電力で44円増の8857円となっています。
都市ガスも同様に、大手4社ともに値上がりします。
東京ガスでは前の月から43円上がり5653円となるほか、大阪ガスで43円増の6205円、東邦ガスで42円増の6482円、西部ガスで33円増の6423円となる見通しです。