ソフトバンクグループの孫社長とオープンAIのアルトマンCEO（最高経営責任者）らが企業向けの新しいAI（人工知能）サービスを提供する会社を共同で立ち上げたと発表しました。 ソフトバンクグループ
　孫正義会長兼社長 「知りたいこと、問い合わせたいことを聞けば何でも分かる。そんな魔法のような話が、物語のような世界がついにやってこようとしています」
　新しいサービスは企業ごとにカスタマイズされた最先端のAIです。
　占いで使われる水晶玉が未来まで見通せるイメージから「クリスタル・インテリジェンス」と名付けられました。
　この最新AIは資料の作成や顧客からの問い合わせへの対応などの役割を与えると、後は自分で判断して仕事をこなす「AIエージェント」という機能を搭載しています。
　ソフトバンクグループは今回、アルトマン氏の「OpenAI」と事業を共同で行うことで、長期ビジョンである「次世代社会インフラの構築」の実現に向けて様々な取り組みを推進していくということです。