名物“14センチ”のゴボ天 資さんうどん東京初進出
経済|
02/25 19:18
東京初進出。人気の秘密に迫ります。
■資さんうどん東京初進出
澄んで味わい深い“黄金のだし”が柔らかい麺に染み込みます。この味を求め、寒空のなか並んだのは170人。
福岡・北九州市出身
「地元が(福岡県の)北九州市で一番、食べたうどん屋。僕の体の半分は資さんうどんでできていると言っても過言ではない」
50年近く福岡県のソウルフードとして愛される「資さんうどん」が東京に初出店したのです。
「肉ごぼ天うどん」や「かしわうどん」「ぼたもち」など、福岡とほぼ同じ100種類以上を提供しています。
その中でも一押しは…。
福岡に住んでいた人
「肉ごぼ天。迷ったら肉ごぼ天うどん」
名物「肉ごぼ天うどん」です。
福岡・北九州市出身
「味は変わらず“そのまんま”の味でうれしい。うどんは柔らかいが、伸びている感じではない。だしが東日本と違うので食べたことない人はぜひ、食べてほしい逸品」
麺は口当たりは柔らかですが、中はもっちりシコシコ。だしは鯖や昆布、椎茸などで取った“黄金のだし”です。
実はゴボウの天ぷらにも秘密があります。それは、長さ14センチでステック状だということです。だしに浸る部分と浸らない部分を作り、シナッと食感とカリッと食感を楽しめるようになっているのです。
福岡に住んでいた人
「懐かしい味で変わらない。ゴボウのシャキシャキ感も変わらないし、これは福岡で食べた味」