日本勢相次ぎ…三菱UFJも脱炭素目指す国際枠組み離脱
経済|
03/19 23:27

三菱UFJフィナンシャルグループが脱炭素社会実現に向けた国際的な金融機関の連合から離脱したことが分かりました。
「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」は、2050年までに温室効果ガスの排出ゼロを目指す国際的な金融機関の連合です。
しかし、アメリカで地球温暖化に懐疑的なトランプ政権が再び誕生したことを受け、ゴールドマンサックスなど世界的な大手金融機関が相次いで離脱しました。
日本の金融機関でも三井住友フィナンシャルグループや野村ホールディングスがすでに離脱しています。
現在はみずほフィナンシャルグループ、三井住友トラストグループ、農林中央金庫がNZBAにとどまっていますが、MUFGなどの離脱で、今後も同様の動きが広がる可能性があります。