フジテレビと親会社は27日、取締役会を開きます。第三者委員会による一連の問題についての調査結果の公表が迫るなか、新しい経営体制などを議論します。 フジ・メディアHD
　齋藤清人社外取締役 「4月以降の新しい体制に向けても、ぜひ活発な議論ができれば」 フジテレビ
　清水賢治社長 「今のフジテレビの（役員の）人数は多すぎるかな。色々な多様性が必要だろう。異なる文化を持ち込める人を登用したい」
　午後からの取締役会では、4月以降の経営体制などが議論されます。
　役員の数を減らし若返りを図る方針で、およそ40年間取締役を務め、大株主などから退任を求められている日枝相談役の進退も焦点です。
　スポンサー企業のCMの取りやめで業績が悪化するなか、フジテレビと親会社は新体制への早い移行で信頼回復につなげたい考えです。