日経平均 約1カ月ぶり終値3万8000円台を回復 米ハイテク株高が支え
経済|
03/26 17:56

26日の東京株式市場の日経平均株価は2営業日連続で値上がりし、25日に比べて246円高い3万8027円で取引を終えました。終値として3万8000円台を回復するのは約1カ月ぶりです。
アメリカのトランプ政権による関税政策への行き過ぎた懸念が和らぎ、25日のニューヨーク市場はハイテク株の比率が高いナスダック総合指数をはじめ、主要な株価指数が3日連続で上昇しました。
東京市場もこの流れを受け、東京エレクトロンなど半導体関連株の買いが広がり、上げ幅は一時、400円を超えました。
外国為替市場の円相場は日経平均の上昇に伴い、円を売ってドルを買う動きが優勢となりました。
26日午後4時現在、1ドル=150円台の値動きとなっています。