トランプ関税が目前 日本株価、上値重く
経済|
04/02 08:59
1日の日経平均株価は前日に1500円以上下落した反動で、自律反発狙いの買いが入り、一時400円以上値上がりしました。
その後は、トランプ関税を巡る警戒感などから上げ幅を縮小。6円高の3万5624円と、小幅な反発にとどまり取引を終えました。
ニッセイ基礎研究所
井出真吾氏
「まさにトランプ関税(相互関税)の詳細が発表されるのが目前。カウントダウン状態なので、その警戒感が強かった。あとは新年度に入ったので、機関投資家の利益確定売りも一部あった」
今年は「トランプ関税」や「アメリカの景気悪化懸念」などの不安材料がつきまといます。今後の見通しについては。
井出氏
「トランプ関税の具体的な内容、もしくは今週発表されるアメリカの経済指標次第で、株価が大きく上昇する可能性もありますし、逆に日経平均が3万5000円を割るぐらいの大幅下落につながる可能性もある」
(「グッド!モーニング」2025年4月2日放送分より)