物価上昇続くなか PBの値下げや拡充進む
経済|
04/02 11:49
物価の上昇が続き消費者の節約意識が高まるなか、流通大手はプライベートブランドの値下げや拡充を進めています。
イオンは9日から、自社ブランド「トップバリュ」の75品目をおよそ10円から220円値下げします。
サラダ油や冷凍食品など購入頻度が高い商品が中心です。
プライベートブランドは生産や物流を効率化できるほか、包装などの簡素化や広告宣伝費を減らすといったコスト削減が図れるため、価格の維持につなげようと各社が力を入れています。
セブン&アイ・ホールディングスは、キャベツの端材などを活用した餃子や、製造過程での形や割れの選別を省略したせんべいなど20品目を新たに発売しました。
今年度中にさらに60品目ほど加える方針です。