再び市場大荒れ 株安&円高に “米中対立激化”に警戒高まる
経済|
04/11 12:04
11日の日経平均株価は再び大きく値下がりし、一時、1900円以上下落しました。
関税を巡るアメリカと中国の対立激化により、景気後退への警戒感が一段と高まり、アメリカの主要な株価指数がそろって下落したことが要因です。
また、外国為替市場での急速な円高進行も影響しています。
円相場は一時、1ドル=142円台をつけるなど、およそ半年ぶりの円高水準となっています。
日経平均は今週、乱高下していて、市場関係者は「しばらく不安定な相場が続く」とみています。