フジMHD大株主のレオス藤野社長 ダルトン提案には“中立”「個々の議案ごとに判断」
経済|
04/18 17:34
フジテレビ親会社の大株主である資産運用会社「レオス・キャピタルワークス」の藤野社長は、外資系ファンドが出した株主提案について会社側提案と比較して判断するとして、中立の立場であることを明らかにしました。
フジテレビ親会社の株主総会に向けて大株主であるアメリカの投資ファンド「ダルトン」は、12人の独自の取締役候補をフジ側に提案しています。
同じく大株主であるレオスの藤野社長はSNSに「株主提案と会社側提案でどちらが良い会社になるか、個々の議案ごとに判断し、投票する」と投稿しました。
ダルトンの取締役候補には親会社であるSBIホールディングスの北尾社長も含まれていますが、北尾社長からは自由に投票するよう言われているということです。
また、藤野社長は株主総会での委任状争奪戦は避け、事前に株主と会社側が話し合って歩み寄るべきだとしています。