ホンダ国内生産の一部モデルを米国生産に移管 トランプ関税対策
経済|
04/16 20:50

ホンダはトランプ政権による追加関税に対応するため、日本国内で生産しているアメリカ向けの自動車の一部を現地生産に切り替えると明らかにしました。
ホンダはアメリカ向け「シビック」のハイブリッド車を埼玉県の工場で生産していますが、今年6月から7月以降にアメリカ・インディアナ州の工場に移管するということです。
トランプ関税への対応について「影響のミニマム化に向け、短期・中期・長期の観点で対応を検討している」としていて、カナダやメキシコで生産するアメリカ向け車両を現地生産に移行することも可能性の一つとして検討しているとしています。
トランプ関税への対応では、三菱自動車が方向性が見えるまでの当面の間、日本から輸出した車をアメリカの港にとどめているいることが分かっています。