“幸せの花言葉”すずらんを34都府県51カ所の病院などに贈呈 ANA70回目の社会貢献活動
経済|
05/20 20:05

入院中の患者や医療従事者へ、「幸せ」の花言葉を持つスズランを届ける毎年恒例の行事が今年で70回目を迎えました。
この行事はANAグループが1956年から行っている社会貢献活動で、34都府県合わせて51カ所の赤十字病院や関連施設にスズランの花が贈呈されました。
スズランは北海道千歳市近郊で栽培されたもので、客室乗務員38人が各地を訪問して届けたということです。
今年はより多くの人にスズランが届くよう、花の香りがするしおりも作成し、花とともに贈りました。
スズランの花言葉は「再び幸せが訪れる」で、1956年当時、日本赤十字社の名誉副総裁を務められていた高松宮妃殿下が入院患者を励ますためにスズランを贈ることをANAに提案したことがきっかけで始まった取り組みだということです。