エアコンの早めの試運転呼びかけ 本格的な暑さ前に
経済|
05/29 11:15
本格的な暑さの訪れを前に、エアコンの事故が起こらないよう早めの試運転による確認が呼び掛けられています。
NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、ことし3月までの5年間にエアコンの事故は363件起こり、そのうち9割以上が火災でした。
電源プラグを延長コードにつないだ状態で使い、室内機やその周辺で発火したケースや、室外機の周辺に置かれた物が燃えたケースなどがあったということです。
事故は7月や8月に起こることが多いため、NITEはエアコンの早めの試運転を勧めるとともに、電源プラグを専用コンセントに差しているか、電源プラグや室内機のフィルターにほこりがたまっていないか、室外機の周辺に物を置いていないかなどの事前確認をするよう呼び掛けています。