赤沢大臣、関税協議でワシントンへ 3週連続の訪米
経済|
06/05 12:13
関税政策を巡る5回目の協議に向け、赤沢経済再生担当大臣がワシントンへ出発しました。3週連続の訪米となります。
赤沢経済再生担当大臣
「引き続き我が国としては米国の一連の関税措置について、見直しを求めるということを強く申し入れるという立場であります」
赤沢大臣は、ワシントンで6日午前にもベッセント財務長官らと協議する予定です。
アメリカが関税交渉を巡って各国に「最善案」の提出を求める書簡を送ったと発表したことについては、「日本が受け取ったという事実はない」と述べました。
前回の協議の後、赤沢大臣は「議論が進展していることを確認できた」と発言していて、今月15日からのG7サミットまでに何らかの妥協点を見いだせるかが焦点です。