ダイハツ「ムーヴ」11年ぶりフルチェンジ 認証不正後初の新モデル発表
経済|
06/05 15:13

ダイハツは、誕生から30年となる主力車種「ムーヴ」を11年ぶりにフルモデルチェンジしました。認証不正発覚以降初となる新型モデルの発表です。
ダイハツ
井上雅宏社長
「お求めやすい価格で提供するこの新型ムーヴ、キャッチコピーの『ムーブオン』のように多くの方の心を動かす軽の決定版に仕上がったと」
7代目となるムーヴは近年、利便性が高いとされ人気が高まっている「スライドドア」の導入と、これまで通りのデザイン性の高さを共存させたことが特長です。
最低価格は軽自動車の一般的な目安とされる150万円台を切るレベルにしました。
ダイハツでは2023年末に発覚した、いわゆる認証不正問題の影響で国内に4つあるすべての完成車工場が一時、生産停止しました。
この影響もあって、新型ムーヴは予定より2年遅れの発表となりました。