フジ、港前社長らの法的責任追及へ
経済|
06/06 02:27
フジテレビは中居正広氏と女性との一連のトラブルを巡り、監査役が、港前社長と大多元専務に対し、法的責任を追及することを決めたと発表しました。
フジテレビ
清水賢治社長
「善管注意義務違反や任務倦怠(けたい)などが想定されるものだと理解してます」
フジテレビの監査役は、中居氏と女性とのトラブルへの当時の役員の対応について、法的責任の有無を調査していました。
その結果、港浩一前社長と、大多亮元専務に対する提訴を決め、訴訟の準備に入ったということです。
大多氏はANNの取材に対し、「法的なプロセスに入っているので、コメントは差し控えたい」としています。
また、フジテレビは、当時の幹部への処分も公表しました。
中居氏の依頼で、女性に見舞金を届けていたとされる元編成部長については、4段階の降格と1カ月の「懲戒休職」処分としています。