備蓄米20万トンを追加放出へ 小泉大臣「スピード緩めない」
経済|
06/10 11:48
小泉農林水産大臣は、随意契約により政府備蓄米を新たに20万トン売り渡すと明らかにしました。
小泉農水大臣
「備蓄米が早く安く消費者の皆さんのお手元に届くように、スピードを緩めずに対応していきたいと思います」
小泉大臣は、2021年産と2020年産の備蓄米を10万トンずつ追加で放出すると発表しました。
今回放出する2021年産10万トンについては、中小小売り向けの残りおよそ2万トンとあわせて11日から先行して申し込みを受け付けます。
対象は大手と中小の小売り、精米能力を持つ米穀店です。
随意契約による備蓄米はこれまでおよそ30万トンの枠で売り渡され、先月31日から一部のスーパーなどで販売されています。