週明けの日経平均株価 値下がりで取引開始 米のイラン攻撃など受け
経済|
06/23 09:46
週明けの日経平均株価は値下がりして取引が始まりました。
アメリカがイランの核施設への攻撃に踏み切ったことを受け、投資家のリスク回避姿勢が強まっています。
一時、先週末の終値より300円以上、下げました。
仮にイランが、中東から輸出される石油の重要なルートであるホルムズ海峡の封鎖に踏み切るようなことになれば、石油の9割以上を中東に依存する日本経済への打撃は避けられません。
ただ、封鎖はイランにとっても最後の手段であるため、まだその可能性は低いとみる声が市場にはあります。
円相場は、「有事のドル買い」により円安が進みました。
現在は、1ドル=146円前半で推移しています。