主食用の輸入米 すべて落札 3カ月前倒しで入札
経済|
06/28 06:15
農林水産省は27日、海外から関税無しで輸入しているミニマムアクセス米のうち、主食用の枠の前倒し入札を行った結果、すべて落札されたと発表しました。
小泉農水大臣
「今回、SBS(売買同時契約)輸入を前倒しして実施することとしたのは、以前からSBS米を活用する事業者も多い中食・外食業界からの声に応えるためのものでもあります。これによって安価で安定的なコメの供給につながることを期待をしています」
小泉農水大臣は入札の予定数量3万トンに対し、8万トン余りの応募があったと発表しました。
今年は例年よりも3カ月ほど入札を前倒ししていて、9月下旬には引き渡しできる見込みだとしています。